名刺の名前にはふりがなをふることをおススメします。
名刺の名前部分には、ローマ字のルビ(ふりがな)が振られているものは、7割くらいです。
名刺交換のときに、声に出して名前を紹介しますが、後々名刺を見たときに「読み方がわからない」となることを考慮してのことです。ローマ字のルビ(ふりがな)があれば、安心ですね。
山田太郎さんの場合ローマ字のルビ(ふりがな)は
Taro Yamadaという英語式で名→姓の表記
Yamada Taroという漢字表記にあわせた表記
YAMADA Taroという姓がわかるように大文字での表記
ローマ字でなく、「やまだ たろう」というひらがな表記や「ヤマダ タロウ」というカタカナ表記を
される場合もあります。
ふりがなのことを「ルビ」と印刷業界では言うようですが、活字印刷のときにふりがな用として一般的に使われていた「7号活字」がイギリスではruby(宝石のルビー)と呼ばれていたことから、「ルビ」となった、という記述を見て、知らなかったので驚きました。
文字や印刷技術は、人間の叡智を伝える基本となるものだから、貴重な宝石の名前をつけたのだろうか・・・と予想しています。